ITで社員の健康を管理!複数企業が導入を検討中

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日本肥満学会が定めたメタボリックシンドロームの定義は「男性腹囲85センチメートル以上、女性90センチメートル以上で、血圧上130下85以上、中性脂肪150mg/dL、血糖110mg/dL以上の3項目の内2項目に該当している者」となっている。

何とかしようと思っていても、仕事が忙しく運動に時間を割く事が出来無いなどの理由から、メタボリックシンドローム状態が進行していると言う方も多いはずだ。

複数企業でITを利用した健康管理システム導入の動き

昨今、企業の健康保険組合は医療費負担軽減のため、社員の健康管理に力を入れている。特にメタボリックシンドロームは生活習慣病の原因となるため、非常に厳しく指導される。

健康診断の後に、マイ・メジャーとクラウドサイトのURLを手渡され、「毎日記録するように」と言われた経験がある方も居るのではないだろうか。

そんなことが長続きするのならば、メタボリックシンドロームになどならないと思うが。

そこで企業が導入を検討しているのが、ITを使った健康管理システムだ。企業に体組成計を設置し、社員に利用してもらう。義務化する企業もありそうだ。

体組成計にはICリーダーが装着されており、社員はそのICリーダーに社員証をかざす。すると社員の情報と測定結果がサーバーに送られデータベースに蓄積される。

社員は自分の体重などをネット経由で知ることが出来る。また、部署ごとでの管理も出来るようで、会社として社員の健康状態を管理できるようになる。

また、食事の写真をサーバーに送ると、管理栄養士が画像をチェックし指導してくれるサービスも登場している。

個人情報との兼ね合いが問題か

企業が社員の健康状態を把握することで、健康が保たれ、医療費負担が軽減すると言うのが企業の健康管理システム導入のメリットだ。もちろん、社員としても健康で居られると言うメリットがある。

しかし、体重や身長などのデータは個人情報で、上司などにデータを知られたくないと思う人も多いはずだ。システム導入後の運用、データ管理方法などが課題になりそうだ。

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