BPOが佐村河内氏出演のテレビ番組について「審理」を開始

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聴覚に障害を持ちながら「交響曲第1番(HIROSHIMA)」や「鬼武者」のゲーム音楽、「ヴァイオリンのためのソナチネ」などを作曲したとされた、佐村河内守氏。御存知の通り、作曲したのはゴーストライターの新垣隆氏で、耳を聞こえないと言うのも、作曲したと言うのもデタラメだった事が発覚した。

カリスマ化を助長したのはマスコミではとの声

デタラメ発覚後、テレビメディアは烈火のごとく佐村河内氏をバッシングした。確かに同氏の行いは論外で、叩かれるに値する男であったが、「天才」などと持ち上げるだけ持ち上げたマスコミの責任も重いものがあった。発覚後半ば狂乱状態でバッシングする様子に、ネットユーザーから批判の声が多数上がっていた。

佐村河内守氏の後にマスコミの餌食となった小保方晴子氏も「リケジョの星」などとヒーロー化させるだけさせておいて、いざ不正が発覚すると叩きまくる。恐らく今後もこのような現象が続いてしまうものと思われる。

BPOが佐村河内守氏出演テレビ番組を審理

BPO(放送倫理・番組向上機構)は11日、NHKと民法各社が放送した佐村河内守氏出演番組に関して、「視聴者に与えた誤解を解く事後対応が十分でない」として審理することを決定した。審理後、何らかの勧告、見解を発表されるものと思われる。

しかし、勧告と見解を発表したところで放送に携わる人間達のモラルが正されるとは思えない。佐村河内守氏や小保方晴子氏のように「マスコミに持ち上げられ落とされる」人を今後出さないためにも、拘束力のある通達が必要である。

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