笑顔は戻るか?日本マクドナルドが品質管理の強化策を発表

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「上海福喜食品」が生産した期限切れの鶏肉を一部店舗で使用していた事が発覚し、売上高が減少している日本マクドナルドが、品質管理強化策の導入を発表した。

4つの品質管理強化策

日本マクドナルドが導入する「4つの品質管理強化策」は以下の通りだ。

1.監査体制の変更

  • サプライヤー30社への無予告査察、監査の実施、工場監査の徹底要請
  • 自主監査の義務化と年2回のレポート提出を義務化

2.食の安全サミット開催

  • サプライヤー品質管理責任者とカサノバCEOらによる食の安全サミットの開催

3.食品安全専門会議を設置

  • 専門家を交えた食品安全専門会議の設置

4.食品の安全と品質管理のトレーニングプログラム

  • アルバイト、社員の全員に品質管理トレーニングプログラムの受講を義務化し、「食の安全」を徹底させる。

売上激減に歯止めを掛けられるか?

日本マクドナルドは、2014年1月~6月期の決算会見で、売上高が15パーセントから20パーセント減少したと発表している。主な原因はもちろん、期限切れ鶏肉を使用していたことによる信頼の失墜にあるとみられる。

かつては、日本の外食産業をリードする存在であったマクドナルドだが、同業他社の成長や牛丼、そば・うどんなどの和食店や回転寿司チェーンに押され気味であった。

そこに追い打ちをかけられた今回の事件に、上層部は頭を悩ませていた。同社はまずこの4つの強化策を導入することで、顧客の信頼回復を図ろうとしているようだ。

マクドナルドに笑顔は戻るだろうか。

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