保険会社の顧客データがネット漏洩との報道に怒りの声!個人PCで管理していた

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17日、三井住友火災海上保険と日新火災海上保険が顧客データの一部が一時的にインターネットで閲覧できる状態になっていたと発表し、怒りの声が広がっている。

広島市の代理店社員が漏洩させる

発表によると顧客データを漏洩させたのは広島市の保険代理店に勤務していた元社員で、三井住友海上火災など複数社の顧客データ約437人分を一時的にネットで閲覧出来るような状態にしていたと言う。

顧客データの中には住所、氏名、年齢、契約内容、口座番号が記載されており、重要な個人情報がネットで簡単に閲覧出来てしまうと言う絶対にあってはならない事態を招いた。

しかも保険各社によると、先月時点での漏洩を確認したのみで、閲覧が可能だった期間などは掴めていないと言う。現在のところ「悪用」などの報告は入っていないとのことだが、「詳細を掴めていないにもかかわらずなぜ悪用されていない事がわかるのか」など、批判や怒りの声が高まっている。

元社員がデータを個人PCで管理していた

気になるのは流出させた原因だが、元社員が顧客データを個人のパソコンに入れ、管理していたことと、ルーターのセキュリティ設定を間違えていたためだと報じられている。

言うまでもなく、企業の個人情報が入った顧客データを社員個人のパソコンで管理することは異常である。なぜこのような行為が許されたのか疑問で、元社員が顧客データを不正に盗みだして居たのではないかとの指摘もあるが、詳細は一切わかっていない。

情報セキュリティが強化されていると思われていたが・・

昨今は大手企業の情報流出が相次ぎ、会社を揺るがす大問題に発展している。特にベネッセは顧客情報約2000万人分の顧客データを流出させたほか、情報管理はほぼ全て外部業者に任せていたことが発覚し、大不祥事に発展している。

このようなことから各企業で情報セキュリティの強化など対策が進んでいると思われていたが、このような杜撰な管理体制の企業がまだ存在していることに一部から驚きの声が挙がった。一方で、中小企業ではまだまだセキュリティ対策が進んでいないのではないかと指摘する声もある。

保険各社がコールセンターを開設

顧客流出を招いた保険各社では、相談コールセンターを開設し、問い合わせに応じると言う。漏洩させた社員は広島市に勤めており、近辺のデータである可能性が高い。広島地方にお住まいで該当保険各社と契約している方は、念のため確認することをお勧めしたい。

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