アメリカ野球独立リーグでコンピューターが主審を担当!導入を推進する声も

Text by

  • 1
123RF

123RF

野球アメリカ独立リーグのパシフィック・アソシエーションリーグに所属するサンラファエル・パシフィックスが、主審にコンピューターを採用し、28日に試合を行った。

コンピューターがストライク・ボールを判定

今回主審としてストライク・ボールを判定したのはスポーツビジョン社が開発した球速測定システム「PITCHf/x」で、球道やコースを正確に分析。その画面に表示された判定を人間が監視し、グラウンド上の選手たちに伝えると言うスタイルだったようだ。

試合では人間の主審も存在しており、ストライク・ボールは判定せず、打球やホーム上のプレーのみ判定したと言う。サンラファエル・パシフィックスは29日もコンピューター主審試合を開催し、今後継続するか否かを決定する模様だ。

誤審が減らない現状

当然ではあるが、野球の審判は長らく人間が務めており、判定が勝負の流れを大きく変えてしまうことも多々ある。

試合が大きくなればなるほど審判の判定が勝負を分けることが多く、第1回WBCで日本チームに不利な判定を繰り返したボブ・デービッドソンには怒りの声が日本全国を駆け巡ったほどだった。また、トーナメントが主流のアマチュア野球でも判定で勝敗が180度変わってしまう。

誤審を解消する手段として、注目されているのがビデオであり、コンピューターなのだ。

メジャーリーグは回数制限付きでビデオ判定導入済

メジャーリーグでは2008年からホームランを巡る判定に限りビデオ判定を導入。さらに2014年からは回数に限りはあるものの、アウトセーフについてもビデオ判定が採用されている。疑惑の判定が減ったとして、選手やファンからは好評のようだ。

また、日本プロ野球においてもホームランを巡る判定のみにビデオ判定が導入され、成果を上げている。しかし、ビデオ判定を要求しているにもかかわらず「自信を持って判定したので必要ない」と応じなかったケースや地方球場では適用されないなど、課題も多い。

メジャー、日本とも現在のところストライク・ボールについてはビデオ判定を導入していないが、今回の試みが評価されれば導入される可能性がある。メジャーリーグについては「PITCHf/x」が全ての球場で装備されており、技術的には何の支障もない。

ネットユーザーから様々な意見

ネットユーザーからは

  • 本来こうあるべき
  • 改善点は多いけど日本も導入して欲しい
  • 「誤審も野球」はもう終わりにして欲しい
  • こうあってほしい
  • 審判にも良いと思う
  • 審判の威厳が無くなる
  • コンピューターに管理されるのは嫌だ

などの意見があった。

正確な判定をすると言う意味では、信頼度の高いコンピューターに判定を任せるのも良いのではないかと思うが、皆さんはどう感じるだろうか。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking