楽天・田代打撃コーチの退団理由はオーナーの現場介入?一部報道に賛否

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東北楽天ゴールデンイーグルス

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30日、東北楽天ゴールデンイーグルスの田代富雄打撃コーチが退団すると発表した。

高い指導力と温和な性格で人望厚く

田代富雄コーチは現役時代横浜大洋ホエールズの4番打者として活躍し、「オバQ」のニックネームで親しまれた。引退後解説の傍らラーメン店を開業した後、古巣ベイスターズの打撃コーチに就任。その指導力は高く、金城龍彦や村田修一など多数の若手選手を育てた。

2012年から星野仙一前監督の要望を受け東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。きめ細やかな打撃指導に加え温和な性格で選手の人望も熱く、2013年の日本一にも大きく貢献した。

2014年は御存知の通り成績が低迷し、責任を取る形で一度は退団を決めたものの、同監督から強い慰留を受けたため残留。今年も1軍打撃コーチとして指導を続けていた。

シーズン途中での退団は異例

そんな田代コーチが、29日になり辞意を表明した。理由は球団から2軍への配置転換を命じられたことにあるようだ。

上記のように同コーチは一度退団を決意しており、星野前監督より大久保博元監督のサポート役を依頼され、球団に残った経緯があり、2軍に行くのならば役目は終わったとの思いから、異例のシーズン途中での退団となった。

オーナーの現場介入が原因?

一部スポーツ紙が、退団理由について楽天三木谷浩史オーナーの「現場介入」があったためではないかと報じた。

報道によると今シーズンは三木谷オーナーからスターティングメンバーの変更要求などが入ることが多く、現場の大久保監督などが対応に追われていると言う。調子が上がってきたにもかかわらず「スタメンから外すように」との指令が入ることもあったそうだ。

大久保監督はオーナーの強い意向を受けて就任しており、反論しにくい状況のようだ。予てからそのような現状に辟易していた田代コーチだが、同オーナーから打撃不振の責任を取る形で配置転換を命じられ、堪忍袋の緒が切れ退団したとされる。

 現場介入が本当にあったのか否かついては不明だが、もし事実であるとすれば、楽天イーグルス内部はかなりゴタゴタしているようだ。

自分の意見がオーナーの一声で覆される現状であれば、退団したいと感じても無理は無い。但し、スポーツ紙が大げさに書いて居るだけではないか、との指摘もある。

ネットユーザーからは嘆きの声が挙がった。

仮にオーナーが選手起用に口を出していると言う報道が事実ならば、今回の退団も致し方ないようにも思える。ともかく、日本一に大きく貢献した功労者がこのような形で退団してしまうのは残念だ。

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