妊娠中から野菜や果物を食べれば子どもも好き嫌いなく育つと判明:米研究

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子どもに好き嫌いのない味覚に育って欲しいと願うならば、妊娠中から食生活には気をつけたほうが良いということが、最近の研究で明らかになった。

The Monell Centre in Philadelphiaの研究者たちは、6ヶ月から1歳までの46人の赤ちゃんの好みと、その母親の妊娠中および授乳期の食生活との関係について調査した。その結果、妊娠中毎日かかさずキャロットジュースを飲んでいた母親から生まれた赤ちゃんは、他の赤ちゃんよりもニンジン味のシリアルを倍以上の量も食べたという。

「妊娠中はつわりで野菜なんて食べる気もおこらなかったわよ!」という母にも、まだ望みのあるこんな実験結果も。離乳食を開始したばかりの赤ちゃんにインゲン豆を食べさせたところ、初日は50gほどしか食べなかったのに、毎日食べ続けると8日目には80gを食べるようになったとか。

研究を率いたDr Mennellaによれば、母乳、粉ミルクのいずれで育った赤ちゃんでも、離乳食開始直後から野菜や果物の味にならせば、好き嫌いのない子どもに育つという。また味覚を安定させるためにも、できれば2歳になるまでは甘いものは避け、野菜や果物中心の食事を与えた方が良いそうだ。

子どもに「野菜を食べなさい!」と怒っている母親は、まずは自分の食生活を見直した方が良いのかもしれない。

 

 

 

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