児童ポルノ所持禁止に二次元入らず―海外メディアの反応

2014年06月19日 14時33分

2014年08月11日 19時18分

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児童ポルノを所持しているだけで罰則の対象になることを定めた改正児童ポルノ禁止法案が2014年6月18日、参議院本会議で可決し成立した。

これにより、従来の児童(18歳以下の男女)ポルノの制作や販売に加えて、児童のわいせつな写真や画像を所持している人には、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられる。

漫画やアニメへの規制は見送られた

今回の改正法では、漫画やアニメへの規制は見送られ、児童への性的虐待防止を訴える活動家からは批判を浴びている。

今後、児童を性的対象に描いた漫画やアニメへの検閲が、「表現の自由への不当な規制」に当たるかどうかが慎重に議論されることになりそうだ。

CNN、New York Timesなど海外メディアから疑問の声

今回、漫画やアニメが規制の対象にならなかったことから、海外のメディアからは驚きの声が上がった。

アメリカのニュース専門局であるCNNは、日本が児童ポルノの所持を最後に禁じた経済協力開発機構の加盟国であることを指摘。また、日本中に溢れる”Kawaii(かわいい)”キャラクターが 問題の一つであり、”Kawaii(かわいい)”は「守ってあげたいもの」であると同時に「コントロールできるもの」であるという専門家の意見を伝えた

また、New York Timesは日本のアイドルが水着で踊る姿や、きわどいポーズを要求されるジュニアアイドルの存在にも触れ、「日本では年齢関わらず女性を性的に扱うことに抵抗がないのが明らか」と報じている

Twitter上では反論も

上記のCNNの報道は多くの日本人の癇に障ったようだ。Twitter上では多くの反論が寄せられている。

中には公式アカウントに対して反論を送る人も

「日本は二次元と三次元の区別がつくからな」

「フィクションのキャラクターを守っても、本当の犠牲者を救うことにはならないから」

はたして海外メディアの記事は、誤解か偏見か、それとも痛い真実か。皆さんの意見はいかがだろうか?

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