いじめへの対抗手段は“ポストイット”―町を明るくした女子高生

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Facebook/Positive Post-It Day- Caitlin Haacke

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深刻な現象となりつつある”ネットいじめ”。インターネットを通じて、特定の相手の悪口や噂話、個人情報を広めたり、直接本人にメッセージを送ったりして行われるネット上の”いじめ”だ。

そんなネットいじめに、ポストイットで対抗し、町を明るくしてしまった女子高生がいる。

「自殺しろ」と書かれたメッセージ

カナダのアルバータ州に住むCaitlin Prater-Haacke氏は9月のある日、Facebook上で一通のメッセージを受け取った。

そのメッセージには、「自殺しろ」といったことが書かれていたという。内容を読んだ母親が「吐きそうだった」とテレビのインタビューに答えているほど、汚い言葉が使われていたそうだ。

母親でさえ大きなショックを受けたメッセージ。受け取った女子高生は、返信する代わりにある方法で対抗することにしたのだ。

対抗手段はポストイット

彼女は学校中のロッカーに、前向きなメッセージを書いたポストイットを貼って回った。

Facebook/Positive Post-It Day- Caitlin Haacke

書かれたメッセージは「あなたは美しい」、「愛してる」など、受け取った人が笑顔になる内容だった。

しかし学校は気に入らなかった

彼女の行動に対して学校は、「ごみをまき散らしている」と批判。しかし、地域の人々は違った。

市議会が彼女の行動をサポート

市議会は10月9日を「明るいポストイットの日」と決定。明るいメッセージの書かれたポストイットは、彼女の学校だけではなく、町中に広まった。

Facebook/Positive Post-It Day- Caitlin Haacke

Facebook/ CTV Edmonton

10月6日にはFacebook上にコミュニティ「The Positive Post-It Campaign(明るいポストイットキャンペーン)」が誕生。いじめ反対を訴え、4400件以上の「いいね!」を受けている。

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