シカゴの寿司職人、強盗を包丁で撃退「俺に包丁を使わせるな」

2015年01月04日 11時00分

2015年01月04日 11時00分

かまた刀研社
かまた刀研社

日本から遠く離れたシカゴの地で、日本人シェフがサムライ魂を見せつけた。

武装した強盗が来店「金をよこせ」

12月30日の午後7:20。ミワ・テツジ氏が勤めるレストラン”Kamakura”に、武装した強盗が現れた。そして17歳のレジ担当者に拳銃を向け、「金をよこせ。レジを開けろ」と要求。その時、ミワ氏が動いた。

包丁で強盗を撃退

レジ担当者の顔に恐怖が浮かぶのを見たミワ氏は、包丁を手に犯人に近づき、犯人の肩に手をまわした。包丁を見た犯人は店から逃走。

犯人にとって最悪なことに、ここで事件は終わらなかった。

逃げた強盗を捕まえ、「俺に包丁を使わせるな」

逃げた強盗を、包丁を手にしたミワ氏と数人の同僚が追いかけ、地面に組み伏せた。そしてミワ氏は犯人に、「Don’t make me use this.(俺に包丁を使わせるな)」と言ったという。

そしてアシスタント・マネージャーの Joe Pendzialek氏が、持ってきたイスで犯人を殴り、御用となった。

捕まった23歳の犯人は、加重強盗未遂と脅迫、加重暴行未遂の罪で告発されている。

「高価な包丁なので使いたくなかった」

犯人逮捕の立役者であるミワ氏は、事件を振り返りChicago Tribune紙にこう語っている。「高価な包丁なので痛めたくなかったし、使いたくなかった」

満足度80%を誇るレストラン

事件の舞台となったKamakuraは、Yelpやトリップアドバイザーなどの口コミサイトで軒並み満足度80%を超える人気店だ。

Yelp/Thomas K.

「寿司ネタがシカゴで最も新鮮」、「シェフもみんなフレンドリーだ」など、食事だけではなくサービス面でも満足度は高い。

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