メカジキに突き刺され、47歳の漁師が死亡-消防署長「彼らは攻撃的だ」

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Flickr/Tracy Lee Carroll

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カジキというと長い吻(ふん)を持つ、独特な見た目の大型魚だ。ヘミングウェイの名著『老人と海』で、老人が3日間にわたって戦いを挑んだ魚でもあり、モリでついて捕獲するスポーツ・フィッシングの対象として人気の魚だ。

そんなカジキだが、なかなか凶暴な性格のようだ。

モリで狙われたメカジキ、漁師を突き刺す

漁船のキャプテンであるRandy Llanes氏(47)が、ハワイ島のホノコハウ・ハーバーでおよそ90cmのメカジキを発見。モリを片手に海へ飛び込んだ。

狙いを定めてモリを突く前に、攻撃に気付いたメカジキがLlanes氏の胸を長い吻で突き刺したそうだ。

漁師は死亡

通りかかった人がLlanes氏を救出。蘇生を試みたが、搬送先の病院で死亡が確認された。

「彼らは攻撃的だ」

ハワイ地区の John Whitman消防署長によると、このような事故が起こるのは初めてではないという。今回、男性を襲ったのはメカジキだが、バショウカジキやマカジキなど、カジキの仲間が人を死に至らしめたことは何度かあったそうだ。

「彼らはとても攻撃的だ。危険を感じたら、必死で身を守ろうとする」と、Whitman消防署長はコメントしている。

サメを攻撃するのに使われる「吻」

カジキの長い「吻」は、上あごに当たる部分。大型のサメから身を守るために発達しており、そもそも「カジキ」という名前は「カジキ(船の硬い木の板)を突き通す」ことから名づけられたという説もある。

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