ゲイ嫌い発言で有名な大司教、少年たちへのワイセツ事件がきっかけで辞任

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flickr/Paval Hadzinski

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6月15日、ミネソタ州にあるSaint Paul and Minneapolis大司教区のJohn Nienstedt大司教が辞任を発表した。

そのきっかけは、彼の立場やそれまでの発言を考えるとかなり皮肉なものだ。

ゲイ嫌い発言で有名な人物

同性婚にかねてから反対しており、2013年5月にミネソタ州での同性婚が成立したのちには、「ポルノやソドミーと同じく、サタンの仕業だ」と発言していた。

また、ゲイの息子を持つ母親が理解を求めると、「息子にカトリックの教えを受け入れるように働きかけないと、あなた自身への神の恵みは失われるだろう」と諭したという。

教区の元司祭が少年たちへのワイセツ行為で逮捕

そんな彼が治めている教区には約400人の司祭がおり、そのうちの1人であるCurtis Wehmeyeが、少年2人へのわいせつ行為で逮捕。懲役5年が科せられている。また、もう一人の犠牲者がウィスコンシン州にいるものとして捜査が進んでいる。

この事件を受けてJohn Nienstedt大司教は、教区の人々から監督責任を問われていた。

大司教も少年のお尻を触っていた?

それだけではない。2013年には大司教自身も少年のお尻を触ったとして、警察の捜査を受けている。その際には罪に問われることはなかった。

大司教は6月15日に辞表を出し、ローマ法王によって受理された。大司教の辞任が受理されるのは極めてマレだという。

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