川柳が進化した!ネットで話題の“コラージュ川柳”、いったい誰が仕掛け人?

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Facebook/コラージュ川柳クラブ

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川柳とは、5・7・5で読んだ句のこと。俳句との違いは「季語」にとらわれず、「口語調」が一般的で、風刺が効いたものやこっけいなものが多いところだろう。

江戸生まれの川柳が、どうやら知らぬ間に進化を遂げていたようだ。

新聞を切り抜いて作る”コラージュ川柳”

コラージュ川柳とは、新聞紙の言葉を切り抜いて台紙に張り付けて作る川柳だ。Facebookには「コラージュ川柳俱楽部」というアカウントがあり、くすっと笑ってしまうような作品や「どういうこと?」と頭をかしげる作品が数多く投稿されている。

Facebook/コラージュ川柳クラブ 

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さらには16日からはコラージュ川柳俱楽部のTwitterアカウントが登場し、あっという間にフォロワーは4桁に昇った。現在ではハッシュタグ「#コラージュ川柳」が登場。数多くの作品が投稿されている。

2011年に誕生

このコラージュ川柳の誕生は2011年。大阪の中之島にあったアートスペース「中之島411」での展示会に向けて、アートユニット淀川テクニックの柴田英昭氏が考案したもの。

今年の春から柴田氏が非常勤講師を務める京都造形芸術大学の工房で、クラブ活動として「コラージュ川柳俱楽部」を始めたそうだ。

Facebook/コラージュ川柳クラブ


「学生の作品の方が面白い」

現在の部員数は14人ほどで、FacebookやTwitterに投稿されている作品のほとんどが部員の手によるものだという。

「コラージュ川柳俱楽部」顧問を務めている淀川テクニックの柴田氏に話を聞くと、「僕も制作したのですが、圧倒的に学生の方が面白いのを作るのでボツになりました…」とのこと。

さらなる普及はあるか?

「コラージュ川柳俱楽部」では今後、大学外でのワークショップやコンペティションへの応募などで、コラージュ川柳の普及を企てているそうだ。

柴田氏が個人で開催しているワークショップには、小学生からお年寄りまで参加があるそう。「夏休みの自由研究でコラージュ川柳」、「介護施設のレクリエーションでコラージュ川柳」なんて時代も来るかもしれない。

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