死んだ息子の自転車が盗まれた―悲しむ両親に起こった不思議な出来事

Text by

  • 1
flickr/Benno Reiss-Zimmermann

flickr/Benno Reiss-Zimmermann

2014年10月5日に事故で亡くなった11歳の少年、ブライス。彼が自分で組み立て、大切にしていた自転車を巡り、カナダで不思議な出来事が起こった。

ブライスの死後に盗まれた自転車

息子を亡くした両親にとっては、ブライスの自転車は思い出が詰まった大切な物だった。しかしその自転車は盗まれてしまう。

後日、パーツだけが捨てられているのを警察が発見。家族の元へ戻された。両親はメディアなどに息子と自転車の写真を公開し、犯人に返すように訴えていた。

泥棒が自転車を返しにやってきた

ある日、両親の家をノックする人物が。2人が扉を開けると、ブライスの自転車を手にした男性がいたという。

自転車を盗んだ犯人が返しに来たのだ。

改心した犯人

彼が両親に語ったところによると、中毒患者として苦しい人生を歩んでおり、小さいころから窃盗を繰り返していたそうだ。

犯人はブライスの墓を訪れ、謝罪とともにまっとうな人間になることを約束したという。

この改心を信じ、今回は罪には問われないことに。また、両親は男性が新しい人生を歩む手助けを申し出ているという。

自転車が返ってきた日は……

もしかしたら今回の出来事は、ブライスが悲しむ両親のために天国から企てたのかもしれない。

そう思わずにいられない偶然がある。それは犯人が自転車を返しに来た日付。両親が自転車を取り戻したのは、ブライスがその自転車を手に入れた、ちょうど1年後だったという。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking