母親に育児放棄された2歳の男児―飢え死にから救ったのは妊娠中の犬!

2015年09月05日 20時00分

2015年09月05日 20時00分

flickr/janeyhenning
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犬の母性が、2歳の男の子を救ったようだ。

育児放棄された男の子

チリ最北部にある港町、アリカで母親に見捨てられてしまった2歳の男の子。アリカは貧しい地域で、仕事を求めてやってきたペルー人やボリビア人なども集まっているスラム街だ。

母親は食べ物も水も持たせずに、男の子を置いて姿を消してしまったという。

そんな男の子を救ったのが、妊娠中の犬Reinaだった。

近所の人が通報

Reinaは男の子に母乳を与えていたのだという。ある日、その様子に気づいた飼い主が警察に通報。男の子は病院に運ばれた。

男の子は栄養失調状態だったというので、Reinaがいなければ命を落としていたかもしれない。また、シラミがわいており、皮膚は感染症に犯されていた。

男の子を発見したReinaの飼い主は、「人の親として、女性として、本当に心が痛い」とコメントしている。

泥酔状態の母親

血のつながりのない犬や女性から命を救われた男の子。実の母親はどうしているのだろうか。

実は母親は病院に姿を現したという。しかし泥酔している状態だった。また、男の子を置き去りにしたときにも酒に酔っていたという。

男の子はすでに退院しており、児童福祉局に保護されている。男の子の今後については、9月22日に家庭裁判所で審問が行われて決定されるそうだ。

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