水没・浸水した太陽光発電システムで感電の恐れ―太陽光発電協会が警鐘

2015年09月11日 18時30分

2015年09月11日 18時30分

flickr/Marufish
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台風18号の影響で大雨や大規模な洪水の被害が相次いでいる。さらなる被害を増やさないためにも、水没や浸水した太陽光発電設備にはむやみに近づかないほうがよさそうだ。

太陽光発電協会が警鐘

9月11日、一般社団法人太陽光発電協会が発表したところによると、水没や浸水した太陽光発電設備のパワーコンディショナや、太陽電池パネルと電線との接続部に触れると感電する恐れがあるという。直接触れなくても、接近するだけで危険だというのだ。

一般社団法人太陽光発電協会


晴れて日が当たると特に危険

屋外や屋根の上に設置されている太陽光パネルは、破損したり浸水したりしても、晴れて日が当たると発電するそうだ。

また、パワーコンディショナが浸水した場合、ショートや発熱をする可能性がある。近くに可燃物がある場合には火災が起こる危険性もあるので要注意だ。

様子を見に行くときにも、ゴム靴やゴム手袋をつけて感電しないように気を付けよう。曇りや雨の日でも同様の注意が必要だ。

【対応策】家庭用や50kw未満の施設の場合

太陽光発電が破損した場合、安全を図る責任があるのは設置者。だからと言ってむやみに手を触れるのではなく、速やかに販売施工業者に対応を依頼する必要がある。

【対応策】50kwを超す施設の場合

選任されている電気主任技術者に対応を依頼するほか、関係者以外が立ち入らないように対策を取る必要がある。

今回大きな被害の出た栃木県、茨城県、宮城県の明日の天気は晴れ。くれぐれも新たな事故が起こらないことを願うばかりだ。

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