飼い主らを襲って射殺された紀州犬、ベランダに繋がれて劣悪な環境で飼育されていた!

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flickr/en voyage

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昨日9月14日、飼い主らをかんでケガをさせた紀州犬を警察官が射殺した。

松戸署は「拳銃使用は適切かつ妥当だった」と発言している。

3人にケガを負わせた紀州犬

千葉県松戸市内にある71歳の男性宅から、紀州犬のミリオン君が逃げ出したのは13日のこと。同日午後9時半過ぎに10代の男性がかまれてケガを負い、脱走しているのが判明した。

続いて14日午前2時頃に20代の女性がかまれ、駆けつけた3人の警察官と飼い主の男性が犬を取り押さえようとすると、飼い主にかみついたという。

逃げながら発砲

警察官にも向かって来たため飼い主に許可を取ってから発砲し、紀州犬を射殺した。

ミリオン君の大きさは体長1メートル20センチ余りあり、体重も20キロを超えていたという。紀州犬はイノシシ狩りで活躍した、攻撃力の高い犬種だ。

被害者を増やさないためとはいえ、ネット上には「射殺以外に手段はなかったのか」と疑問を感じている声もある。

劣悪な環境で飼育されていた

今回の事件があったからとはいえ、紀州犬が特に危険な犬種だというわけではない。すべての犬に言えることだが、きちんとしつけをして飼い主との信頼関係ができていれば今回のような事件を起こすことはなかっただろう。

今回射殺された紀州犬ミリオン君は、どのような飼われ方をしていたのだろうか?

9月15日放送の「とくダネ!」が近所の人に聞いたところによると、かなり劣悪な環境で飼われていたようだ。

狭いベランダに繋がれており、散歩に連れて行くこともなかったという。ベランダには犬の排せつ物などが放置され、近所に住む男性は「夏になると匂いがする」とコメントしていた。

飼い主との信頼関係どころか、もしかしたら人間不信に陥っていたのかもしれない。今後このような事件が起こらないことを願いたいものだ。

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