「女性が殺されそう!」-通報を受けた警官が見たのは、あるものに怯える“ぼっち男性”

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「殺してやる!」という物騒な声や家具を投げる音、そして女性の叫び声……。深夜2時頃に、近所からこんな物音が聞こえてきたら、警察に通報する人がほとんどだろう。

豪シドニー北部の都市、ウルストンクラフトでDVを疑った人々から、複数の通報が警察に寄せられた。

そして警察官が現場に駆け付けたのだが、真相は意外なものだった。

「奥さんは?」「いません」

警官が通報のあった部屋に到着すると、息を切らした男性が出てきたという。そしてこんなやり取りが行われたそうだ。

警官:「奥さんはどこにいる?」
男性:「えーっと、いませんけど」
警官:「ガールフレンドはどうした?」
男性:「えーっと、いませんけど」

そして女性の叫び声の通報があったことを警官が説明すると、男性は一人暮らしだと主張した。

「お前が殺してやると叫んでいるのと、物音が倒れる音を人々が聞いているんだ」と警官が伝えると、男性はある真相を語り始めた。

「叫び声は私です」

話しているうちにだんだんとモジモジし始めた男性に、警官は「彼女をどうしたんだ」と詰め寄った。

すると男性は「クモが…出たんです。とても大きいのが」と答えたのだ。

警官が思わず聞き返すと、男性は「殺してやる!」と叫んだのも、女性のような叫び声をあげたのも自分だと語りだした。

大きなクモが部屋に出て、追いかけながら「殺してやる!」と叫んだり、物を投げたり、甲高い叫び声をあげたのだそうだ。

その後警官は部屋の中に入り、傷ついているのはクモだけであることを確認したという。

警察署のフェイスブックに投稿

この出来事は、「1週間の出来事」として、警察署が公式フェイスブックに投稿。大がかりな麻薬不法所持の検挙があったことや、女性が全裸で放置されていた事件、銃刀法違反や不法侵入事件の報告とともに、クモにおびえる男性事件も報告された。

11月21日に投稿されると、現在までに869回もシェアされ、さらに460以上ものコメントが返ってきている。アメリカのニュース番組でも取り上げられたらしく、アメリカ国内からのコメントも多いようだ。

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