昨夜放送の「ぶっこみジャパニーズ」にヤラセ発覚?店主が真実を訴えた

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Facebook/Maki & Ramen Sushi Bar

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昨夜TBSで放送された特番『ぶっこみジャパニーズ』。海外の偽演歌や偽スモウなどを正す企画の番組で、過去数回放送されてきた。

昨夜の放送で登場したラーメンショップから、「番組の内容は演出」という告発の声が上がったのだ。

スコットランドのラーメン店

同店のフェイスブックに真実を投稿したのは、スコットランドのラーメン店「Maki & Ramen Sushi Bar」。

埼玉にある焦がし醤油ラーメンで有名な「麺家うえだ」の店主、みさえさんがラーメンの達人であることを隠して店に潜入。偽ラーメン店ぶりを伝える内容だった。

番組内では、「ブレックファストラーメン」としてハッシュドポテトやヨーグルトの入った豚骨ラーメンを出していたり、辛ラーメンのインスタント麺を茹でた後に水洗いして提供していたりと、めちゃめちゃな店であることが描かれていた。

実はこれ、すべてヤラセ(演出)だったというのだ。

 放送を見た人から厳しい声が投稿される

番組に登場した「Maki & Ramen Sushi Bar」では、放送が開始されると「今日本のテレビで放送中」と同店のフェイスブックに投稿した。

Right now in Japan TV :)

Posted by Maki & Ramen Sushi Bar on 2015年12月29日

きっと放送を楽しみにしてくれていたのだろう。しかし、番組を見た人々から厳しい反応が返ってきたそうだ。

そこで同店は番組出演のいきさつを説明した。

「エンターテイメント番組だって理解して」

そもそも同店が出演を了承したのは、この番組が面白おかしく店を取り上げる代わりに、「焦がし醤油ラーメン」を伝授してくれると聞いたからとのこと。楽しくて、驚きのある番組にするために、演出を受け入れたそうだ。

そして3つの真実をフェイスブックに投稿した。

 3つの真実とは?

真実1:インスタントヌードルは使っていない

実際に店で提供しているのは、正真正銘の自家製麺だという。また、チャーシューも店の手作りだという。

真実2:ヨーグルト入りのブレックファストラーメンは存在せず

多くの人を驚かせたこのメニューだが、実在はしない。番組側の「スコットランドの文化と融合させた麺を出したい」との要望に答えたものだそう。

真実3:学生向けの良心的な価格設定

ロンドンやスコットランドでは、ラーメンは1杯11~13ポンド(約2000~2300円)ほどするそうだが、店は学生街にあるため、1杯8ポンド(約1400円)で提供しているとのこと。

確かに店で提供しているラーメンの写真を見ると、日本のものとは少々違うが、美味しそうなものばかりだ。

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▼内装はこちら

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 みさえさんのラーメンは人気メニューに

番組に出演し、焦がし醤油ラーメンを教えてくれたことには心から感謝しているようだ。

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1杯8.9ポンド(約1600円)で提供されており、卵も1.5ポンド(約270円)でつけることができる。すでに店の人気メニューとして定着しているという。

みさえさんと撮影した写真も、みんなうれしそうに見える。

Facebook/Maki & Ramen Sushi Bar

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 「誰かを責めるつもりはない」

真実を書いた投稿を読んだ人からは、「BPO(放送倫理・番組向上機構)に通報した」などの声が投稿された。

しかし店側は「彼らは視聴者を驚かせたかっただけ。嘘をつくつもりじゃないんだ。私たちもそのことは理解していたし、店のプロモーションになるかと思ったんだけど、結局ネガティブなコメントを受けるだけになっちゃった」と言うコメントともに、みさえさんとスタッフで撮った写真を白黒で投稿。悲しい気持ちを表した。

Facebook/Maki & Ramen Sushi Bar

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また、「誰かを責めるつもりはないんだ」とも強調している。

番組の反響がこんなにも大きいとも思っていなかったようで、朝から深夜2時まで問い合わせへの返信に追われてしまったそうだ。

最後には「テレビは楽しむためのもので、いらついたり怒ったりするものじゃないよ。気を楽にして人生を楽しんでね」と本音をにじませた。

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