そうなんだ!海外で作られた動画「日本の美、100年の変遷」が圧巻

Text by

  • 6
YouTube/WatchCut Video

YouTube/WatchCut Video

外国が日本を取り上げるとき、イメージの偏りに唖然とすることもあれば、日本人でさえ知らない日本の姿を見せてくれることもある。

海外の動画サイトが公開したこちらの動画は、あきらかに後者のようだ。

この動画では、日本のファッションが100年間でどのように移り変わったかを取り上げているのだが、歴史的背景までしっかりとリサーチして作られているのだ。

▼1910年代

YouTube/WatchCut Video

YouTube/WatchCut Video

YouTube/WatchCut Video

YouTube/WatchCut Video

この頃はまだ明治時代。髪型は日本髪を西洋の貴婦人風にした束髪が流行っており、口紅はおちょぼ口に見えるように描かれている。

▼1920年代

YouTube/WatchCut Video

YouTube/WatchCut Video

時代は大正に変わり、女性をターゲットとした「婦人グラフ」が発行された。パーマをあてた髪で、耳を隠す髪型がはやっていたそうだ。

▼1930年代

YouTube/WatchCut Video

YouTube/WatchCut Video

モダン・ガールやエロ・グロ・ナンセンスとも呼ばれる、退廃的で露悪的な気風が流行した時代。この時代の女性は、性、政治、社会的に自由を求めていたという。

▼1940年代

YouTube/WatchCut Video

YouTube/WatchCut Video

1941年の真珠湾攻撃に始まり、第二次世界大戦が日本人の生活を大きく変えた時代。それまで流行だったパーマも禁止された。そんな時代でも女性らしさを出せる髪型として、動画のような「銃後髪」がはやったそうだ。

▼1950年代

YouTube/WatchCut Video

YouTube/WatchCut Video

日本にもオードリー・ヘップバーン旋風が吹き荒れていた頃。白いスカーフを巻くスタイルは、人気ラジオドラマ『君の名は』のヒロインがしていたもので、「マチコ巻き」呼ばれていた。

▼1960年代

YouTube/WatchCut Video

YouTube/WatchCut Video

YouTube/WatchCut Video

YouTube/WatchCut Video

時代は高度経済成長期。ゴーゴーガール全盛期の当時は、人気歌手の奥村ちよがファッションアイコンだった。

▼1970年代

YouTube/WatchCut Video

YouTube/WatchCut Video

今なお人気の女性誌「anan(アンアン)」が誕生。そして初めての国際的スーパーモデル、山口小夜子が紙面を飾った。その日本人形のような装いは、70年代の王道ではなかったが、日本らしいファッションだと言える。

▼1980年代

YouTube/WatchCut Video

YouTube/WatchCut Video

松田聖子ヘアと“ぶりっこ”全盛の時代だ。

▼1990年代前半

YouTube/WatchCut Video

YouTube/WatchCut Video

時代はバブル真っただ中。ソバージュをかけてディスコに通う女性が多かった。

▼1990年代後半

YouTube/WatchCut Video

YouTube/WatchCut Video

当時のストリートファッションといえば、ガングロギャル。動画ではこのファッションを「黒人に対する偏見を表しているのではなく、日本の伝統に対する挑戦だ」と解説している。

▼2000年代

YouTube/WatchCut Video

YouTube/WatchCut Video

2000-2

この頃のファッションアイコンと言えば、蛯原友里。ナチュラルな巻き髪がはやったかと思えば、ギャル系ファッション誌「小悪魔ageha」では、いかに髪を“盛る”かの特集が組まれていた。

▼2010年代

2010-1

時代は“癒し系”へ。ゆるふわな髪が流行った。

YouTube/WatchCut Video

YouTube/WatchCut Video

もうひとつ、この時代を象徴するファッションと言えば、原宿系ファッションだろう。おもちゃ箱のようなファッションと説明されていた。

日本人の母とともにリサーチ

この動画のためにリサーチを行ったのは、マリーナ・タイラーさん。日本生まれの母親とともに調査したという。

YouTube/WatchCut Video

YouTube/WatchCut Video

「日本は西洋の影響を受けているけれど、ただコピーしているわけじゃない。その文化を取り込んで日本独自のファッションを作り出している」と、マリーナさんはコメントしている。

1月13日に投稿されたこの動画は、今までに81万回以上再生された。また、この動画の解説版も今までに7万回以上再生されている。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking