ユリの花粉で子猫が中毒死!飼い主の女性が注意を訴える

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Facebook/ Leonard Brothers Veterinary Centre

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人間にはなんてことのないものでも、ペットにとっては命を脅かしてしまうものがある。動物の玉ねぎ中毒は有名だが、ネコにとって“ユリ科の植物”が危険なことは、あまり知られていない。

生後4ヵ月の子猫が死亡

飼い主が知らないように、子猫も何が危険なのかを知らないもの。

生後4ヵ月のMistoちゃんは、家に置いてあったユリの花束を見つけ、じゃれて遊んでいた。

飼い主が見つけた時には、Mistoちゃんの全身は花粉で覆われていたという。花粉をどうやって落としたらいいのかをネットで調べたところ、ユリが猫にとって危険なものだと知ったそうだ。

すぐに獣医に連れて行ったが、すでにMistoちゃんは腎不全を起こしており、救うことはできなかった。

謎の多いユリ中毒

なぜユリで猫が腎不全を引き起こすのかは、はっきりとはしていない。

Mistoちゃんの場合は、ユリで遊んでいるときに花粉が口や鼻から入ったのだと考えられている。また、花や葉を食べたり、ユリを挿している花瓶の水を飲むのも危険だという。

「注意書きを義務付けるべき」

子猫を失った飼い主は打ちひしがれ、「他の人に同じ思いをさせたくない」と考えたという。

この意見に同意したのが、Mistoちゃんの治療に当たったレオナルド・ブラザーズ動物病院だ。ユリ科の植物が原因で猫が死亡したのは、同病院だけで過去2年間に3件もあった。

現在彼らは「ユリは猫にとって危険」との注意書きを義務付けるように訴え、署名運動を始めている。すでに注意書きを付けている業者もあるが、あまりにも小さく不十分だと考えているそうだ。

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