教会から「ウィッチ」と告発され捨てられた男の子、保護された瞬間の姿が衝撃的

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Facebook/Anja Ringgren Lovén

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ナイジェリアで孤児院の建設など、子どもたちを救う活動をしているAnja Ringgren Lovénさん。

彼女が公開したある男の子の写真に、世界中が衝撃を受けた。

その写真がこちらだ。

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Anjaさんの手から水を飲んでいる男の子。がりがりに痩せて、まるで作り物のように骨や関節が浮き上がっている。衰弱した彼に、虫がたかっていたという。

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周囲の人々を見ればわかるが、この地域が特に貧しいわけでも飢饉に見舞われているわけでもない。

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彼は両親に捨てられた、2歳の男の子だ。なぜ、両親は彼を捨てたのか。それはナイジェリアに根深く残る、迷信のせいだという。

ウィッチ(魔女)と呼ばれた男の子

この男の子が捨てられたのは、ウィッチ(魔女)と呼ばれたからだという。ナイジェリアでは教会から、ウィッチと告発され、虐待されて殺される子どもが数千人もいるという。

「私たちは死んだ子どもも、おびえる子どもも両方見てきた」とAnjaさんはコメントしている。

男の子は順調に回復中

1月31日に保護されたこの男の子は、“希望”という意味のHopeと名付けられ、病院で治療を受けている。

2月13日の投稿によると、Hope君の回復は順調で、体重もかなり増えたそうだ。

Facebook/Anja Ringgren Lovén

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ただし、まだ言葉を発しようとはしないという。Anjaさんは「きっと病院を出て、保護されているほかの子どもたちと一緒に暮らすようになったら変わるはず。子どもたちは、仲間がいると強くなるから」と語っている。

他の国のこと、とくに宗教のことは理解しづらいことが多い。ただ、一人の子どもの命が救われたのは、うれしいできごとなのは間違いない。

Anjaさんの写真は今までに1万3,000以上のいいね!を集め、4300回以上もシェアされた。また、多くの海外メディアが彼女の写真を取り上げている。

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