「あと50年一緒にいるため」末期がんの宣告を受けた18歳青年のため、街中の人が結婚式をプレゼント

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「結婚したぞ!」-そんなコメントともに投稿されたこの写真。誰が見ても、幸せそうな若いカップルだと思うはずだ。

この写真の新郎ががんと闘っている最中だと言われても、しかも末期だと宣告を受けたばかりだと言われても、なかなか信じられないかもしれない。

 2年間に渡るがんとの闘い

2013年12月、ユーイング肉腫という珍しい骨のがんだと診断を受けたルーク・ブラノックさん。当時16歳だった彼は、それから24回の化学療法、100回を超える放射線治療、そして2回の手術を乗り越えてきた。

そんながんとの闘いに2年も費やしたころ、医師からこう言われたという。「ガンは全身に転移して、末期の状態だ」と。

 がんと闘いながら、人生を楽しんできた

治療を受けている間も野球やバスケットボールの選手として活躍してきたルークさん。「スポーツをしているときには、健康だと感じられるんだ」とか。

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チームメイトやクラスメイトも、そんなルークさんを応援してきた。

その中でも最も近い場所で、ルークさんを支え続けてきたのが恋人のナタリーさんだ。

▼「今日は最高の日! ルークの足とお尻からがんがいなくなったの」昨年10月に投稿されたナタリーさんのツイート

末期の宣告を受けた1カ月後、ルークさんはナタリーさんにプロポーズし、彼女はそれを受け入れたという。

街が贈ったウエディング

そしてふたりは2月19日に式を挙げることに。しかし、準備期間も、費用も足りないカップルのため、街の人々が全面的に協力してくれたそう。

ルークさんの父親によると、ある業者は必要経費だけで仕事を引き受け、ある業者は費用を受け取ろうとはしなかったとか。

また医者たちもルークさんが万全の体調で式に挑めるように、治療を調整してくれたそうだ。

さらに、当日のために人々が焼いてくれたクッキーは1400枚以上にもなったという。

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 「あと50年一緒にいるため」

ナタリーさんにプロポーズした理由について、ルークさんはこう語っている。「彼女を未亡人にするためじゃない。あと50年一緒にいるために結婚するんだ」

彼らの闘いは、まだまだ続いていく。

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