墓場に20年住み続け、悲しみを癒してきた猫が死去 人々から追悼の声が寄せられる

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Facebook/Guernsey Press

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イギリスで20年以上にもわたって、墓場を訪れる人の悲しみを癒してきた“猫”がこの世を去った。

その訃報がこちらだ。

It’s a sad day, particularly for the people who work at or visit the St Sampson’s parish cemetery in Rue a…

Posted by Guernsey Press on 2016年3月1日

バーニー・ザ・セメタリー・キャット

St. Sampson’s Parish Church cemeteryに住み着いていた、バーニーという名の猫。彼はもともと墓場の近くの家で飼われていた猫だと考えられている。

一家は引っ越したのだが、バーニーは墓場に戻ってきたのだ。それから20年間、墓場で働く同僚たちや、近所の方から面倒を見てもらって生活していた。クリスマスにはプレゼントも送られていたそうだ。

人々の悲しみをいやしてきた

バーニーは、悲しみに暮れる人々を癒すという大切な役目を担っていた。憂鬱な気持ちで墓場の入り口をくぐった人を励ましていたのだという。

「みんな寂しがるよ。とてもね」と、墓場の管理をしているAlan Curzon氏はコメントしている。

2月26日、老衰のため永眠したバーニー。長年暮らした墓場で眠ることとなった。また、彼の追悼のため、墓場の壁に額縁を飾る予定だという。

地元民から追悼のコメントが寄せられた

訃報には、地元民から250を超える追悼のコメントが寄せられている。

・天気のいい日に墓場の芝生で横になっていたら、2時間も一緒に眠ってくれたね。あの日は友達が必要だったの。あなたは私の天使だったわ。
・バーニーがいるから、私の娘は一人じゃないっていつも感じていた。寂しくなるよ、バーニー。
・兄弟の墓に行くとき、バーニーはいつもいいタイミングで現れてくれたよ。
・あなたの世話ができてよかった。虹の橋でまた会いましょう。
・墓参りには年に1回しか行かなかったけど、彼はいつも出迎えてくれたわ。

多くの人がバーニーの世話をしていたこと、バーニーを愛していたことがコメントから伝わってくる。そして多くの人が、これからも墓場でバーニーに会えることを喜んでいるようだ。

きっとこれからも、バーニーは墓場を訪れる人々を見守ってくれるだろう。

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