肥満、がん、うつ、老化、認知症等に効く「魔法の薬」が明らかに

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肥満、糖尿病を予防し、がんのリスクが低下、うつ病や不安を和らげ、股関節骨折のリスクを40%も減らすことができる。さらに思考能力を改善させ、アルツハイマーの進行を抑え、老化や早死までも抑制する効果がある――そんな「魔法の薬」を、英アストン大学のDr James Brown博士(健康科学)が英国科学フェスティバルの講演で明らかにした。

この「魔法の薬」とは一体何なのか?

すでにお気づきの方もいるかもしれない。それは「1日30分のウォーキング」だ。

運動なら何でもいいわけではない

Brown博士によれば、これらの魔法のような効果は、マラソンを習慣にしている人や、ジムでウェイトを持ち上げたりジョギングマシンで4時間走ったりするような人にはみられないのだという。あくまで、1日30分ウォーキングをする人にのみ確認された健康効果なのだそうだ。

また博士は講演で、認知症の症例のおよそ30%は、適度な運動など生活習慣を改善することによって予防できる、という研究事例を紹介した。

そして「老化による知的な衰退は避けられないが、30分の適度な運動はさまざまな疾患や認知機能低下のリスクを減らすことができる」と説明している。

「魔法の薬」もあながち間違いではない!

ウォーキングが体にいいなんて当たり前のことじゃないか、とガッカリした方もいるかもしれない。

たしかにウォーキングが体にいい、ということは誰でも知っている。しかし、具体的に効果を並べてみると、それがいかに素晴らしいことかが分かるのではないだろうか。

これだけの健康効果をもった薬など、この世のどこにも存在しない。しかし、誰もが今日からそれを始めることができるのだ。Brown博士が「魔法の薬」と表現するのもうなずける。

毎日30分かけて、この「魔法の薬」を服用してみてはいかがだろうか。

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