イライラしている女性は認知症リスクが2倍になることが明らかに

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嫉妬や不機嫌などストレスを抱えた生活を送る女性は、老後にアルツハイマー症候群を発症しやすいことを、スウェーデンGothenburg大学のLena Johannsson博士らの研究グループが明らかにした。

ストレスが認知症リスクを高める

同研究グループは、30歳から54歳までの女性800人(平均年齢46歳)に対して、性格分析テストや、定期的な聞き取り調査を実施。その結果に病院記録などを加えて、生活の中で抱いているストレスの度合いを調査した。

すると38年間の調査期間中に153人が認知症を発症。このうち104人がアルツハイマー型の認知症だった。

これらの結果をもとに、アルツハイマー型認知症を発症した人とそうでない人の傾向を分析したところ、中年の頃にストレスを抱えた生活を送っていた人は、そうでない人に比べて、老後にアルツハイマー症候群を患う可能性が2倍程度高かったのだという。

内気、内向的な性格が最もハイリスク

研究ではさらに、外向的、内向的な性格がアルツハイマーのリスクとどう関連するかも分析した。

その結果、性格だけではアルツハイマーのリスクとの関連性はみられなかったが、性格とストレスの有無という2つの要因が重なると、リスクに影響を与えることが分かった。

そして、内向的な女性が長年ストレスを抱えた生活を送るケースが、最もリスクが高かったのだという。

好きこのんでイライラしているわけではないのでなかなか難しいかもしれないが、女性であれば自分が、男性ならパートナーが将来アルツハイマー症候群にならないためにも、ストレスをため込まない、またはため込ませない生活を心がけてみてはいかがだろうか。

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