毎日少しずつでも野菜を食べさせれば、肥満の子は痩せるらしい

Text by

  • 1
shutterstock

shutterstock

太り気味の我が子を何とか痩せさせたい。そう考えて、野菜の豊富な食事を作っている親御さんも多いことだろう。

しかし、そこまでたくさんの野菜を食べさせなくても、あなたの子供は痩せるようだ。

肥満の子供に、毎日少量でも緑黄色野菜を食べさせることで、肥満の子供の内臓脂肪を減らし肥満を改善させることができると、米テキサス大学Jaimie Davis教授らの研究チームが明らかにした。

少しでも、習慣的に食べることが重要

研究グループは、2006年から2011年までの間に収集された8歳から18歳までの、太り気味の子供175人の食生活を分析。その結果、野菜の摂取量と肥満の改善がどのように関連しているかが明らかになった。

その結果によると、デンプン質ではない野菜を、毎日こぶし1にぎりから2にぎり程度、習慣的に食べていた子供は、内臓脂肪が減り、肥満が改善され、肝疾患や糖尿病その他の肥満に関連する病気のリスクが下がっていたのだという。

この摂取量はアメリカ農務省が推奨する野菜の摂取量よりも少なかったが、肥満を改善する効果ははっきりとあらわれたのだそうだ。

ポテトやコーンでは効果を確認できず

太り気味の子供を痩せさせたい、と焦るあまり、推奨される量の野菜を無理やり与え続ければ、子供も参ってしまう可能性がある。

ほんの少しずつでもいいから、毎日野菜を与えることで、肥満が改善されるというこの研究は、そうした子供とっても親にとっても朗報といえるだろう。

ちなみに、ジャガイモやトウモロコシなどの、デンプン質の野菜では、この効果は得られなかったとのこと。

このケースにおいては、ポテトやコーンは野菜のうちに入らない、ということに注意しよう。

この研究は、学術誌「the Journal of the Academy of Nutrition and Dietetics reports」11月号に掲載された。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking