SNSは高齢者を幸せにすることが明らかに!認知能力向上も

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高齢者がソーシャルメディアを利用すると、認知能力の向上や幸福感を高めるなどの効果をもたらすことが、英エセクター大学とSomerset Care社、Torbay & Southern Devon Health and Care NHS Trust(いずれも介護事業)の合同研究で明らかになった。

1年間の利用で認知能力や幸福度が上昇

実験は、Somerset Care社の介護支援を受けている60歳から95歳までの高齢者76人を対象に行われた。

参加者の半分は、いつものようにケアを受け、残りの半分には、タッチパネル式のパソコンと、ブロードバンド回線を与えて、ソーシャルメディアを1年(3カ月間の研修期間を含む)利用してもらった。

すると、SNSを利用していた高齢者のグループは、そうでないグループの高齢者に比べて認知能力が改善していた。また、電子メールやスカイプなどの利用によって周囲とコミュニケーションを楽しむことや、自分の能力が高まったことの満足感などから、幸福感が増したのだという。

「遠隔介護」に応用も

高齢者がSNSを使うことのメリットはこれだけではない。高齢者の健康を遠隔地から見守ったり、離れた場所から介護を行うことにも応用することができると、研究グループは考えている。

離れて暮らす両親や祖父母がつつがない生活を送っているのか、気がかりな方も多いだろう。

高齢になってから新しいことを覚えるのは、若い頃のようにすんなりとはいかないが…帰省の折にでも、両親や祖父母に勧めてみてはいかがだろうか。

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