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おしえて企業さん 第1回:キユーピー株式会社の「シンボルマーク」にまつわる6つのこと

こんにちは、かみーじょ(@kamiiiijo)です。

これまでいくつか企業インタビューを公開してきましたが、この度「おしえて企業さん」という連載としてスタートすることになりました!

第1回目は、マヨネーズやキユーピー3分クッキングでお馴染みのキユーピー株式会社。

誰もが目にしたことがある、あの馴染みのあるキユーピーマークに、こんな話があったのはご存知でしょうか?

1.キユーピーの「ユ」は大文字

キユーピー株式会社の社名の「ユ」が大文字表記なのは有名な話かもしれません。

それに同じく、シンボルマークも大文字の「ユ」を使ったキユーピーが正式表記です。

なぜ大文字なのか、キユーピー株式会社の大木さんによれば「デザイン上のバランスをとるため」とのこと。

読み方は“キューピー”でいいそうです。

2.初代キユーピーマークはスタイルが良かった?

現在のキユーピーマークは、赤と白のシンプルなイラストですが、初期のマヨネーズ瓶に描かれたマークは立体的でカラフル。

マヨネーズ発売当初のラベル/キユーピー株式会社

マヨネーズ瓶/キユーピー株式会社

パンフレットや新聞広告は、平面的なイラストですが、今のキユーピーマークとはどこか違う。

マヨネーズ発売当初のパンフレット/キユーピー株式会社

マヨネーズ発売当初の新聞広告/キユーピー株式会社

「初代のキユーピーマークは痩せていましたが、時代とともに少しずつ変化し、丸くなりました」と大木さんはいいます。

たしかに、目やお腹など丸みを帯びていますね。

手足も短くなって、赤ちゃんのようなシルエットになっています。

3.キユーピーは男でも女でもない

大木さんに、キユーピーの性別について聞いたところ、「キユーピーは男の子でも女の子でもありません。元気な男の子、かわいい女の子の両方の魅力をもっています」と回答。

既存の枠に囚われない「キユーピー」という存在なのです。

ちなみに背中の羽根は、「元気に飛び回ってどこにでもいけるように」という思いが込められています。

4.ご当地キューピーちゃんは、キユーピーと関係ない

旅行先で見かける、様々な変装をした“ご当地キューピーちゃん”、てっきりキユーピー株式会社のグッズかと思いましたが違いました。

「既に昔から、複数の会社がキューピー人形を製造しています。当社は専用のキユーピー人形をマスコットにしているので、通常手芸店や物産展で販売されているのは他社さんのものだと思います」と大木さん。

キユーピー株式会社のオフィシャルグッズは、東京都調布市にあるキユーピーショップ、またはオンラインショップで販売されています。

5.“たらこキユーピー”人気は想定外だった

「キモカワイイ」と注目を集めた“たらこキユーピー”、まさかこんなに人気になるとは思っていなかったようです。

キユーピーあえるパスタソースたらこパッケージ/キユーピー株式会社

「“たらこキユーピー”は『キユーピーあえるパスタソースたらこ』のたらこのたっぷり感、つぶつぶ感を表現するために生まれたキャラクターです。しかし、予想に反して“キモカワイイ”と評判になり、UFOキャッチャーの景品など様々なグッズが展開されたことや、2006年の流行語大賞に『たらこ・たらこ・たらこ』が受賞するなど予想外の反響をいただきました」と驚いた様子。

“たらこキユーピー”といえば「た〜らこ〜た〜らこ〜」というメロディに合わせてキユーピーが行進するCMです。

それについては、「初出のCM「たらこキユーピー行進」篇(2004年放映)では、総勢84体のたらこキユーピーが出演しました。CMソングは、たらこキユーピーが行進する展開に合わせて、行進曲のリズムで自然に口ずさむことができ、どこかに味のある曲を、と生まれたものです」と教えてくれました。

84体の“たらこキユーピー”、想像しただけでも癒やされます。

6.社名の由来

キユーピー株式会社は、1957年に社名を食品工業株式会社からキユーピー株式会社に変更しています。

理由は、「日本の人々にキューピー人形が深く愛されており、誰からも愛される商品に育ってほしいとの思いから、創始者の中島董一郎が1925年日本で初めてマヨネーズを製造・販売する際、その願いを込めて『キユーピー マヨネーズ』と名づけました。そしてこの『キユーピー マヨネーズ』が会社の代名詞といっていい程にお客様に覚えて頂くようになり、1957年に社名を「キユーピー株式会社」に変更しました」とのこと。

キユーピーというシンボルマークが多くの人に愛され、認知されるようになり、社名までもを変更するほど影響を与えていたのですね!

誰もが一度は目にしたことがあるキユーピーに、こんなにもストーリーが隠されていたとは驚きました。

なにげなく見ていたシンボルマークだけど、今度は違った角度から見られそうです。

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