端末の使い過ぎは体に毒?前かがみ姿勢が寿命を縮めるとの報告

2014年04月04日 10時00分

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123RF
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携帯電話やタブレット、PCなどの端末を使っているとき、無意識のうちに猫背になるのはよくあること。スクリーンを覗き込むために頭が下向きになってしまうからだが、端末を頻繁に利用する人は今後姿勢に気をつけた方がよさそうだ。

悪い姿勢が肺や臓の動きに悪影響

英国カイロプラクティック協会によると、前かがみ姿勢をとることで、肺や心循環系の疾患につながる脊柱の変形を患いやすくなり、結果として寿命が縮む可能性があるという。

というのも、肩を丸め、そして頭を前方に出す姿勢を長時間とると、筋肉がうまく動かず深い呼吸がしづらくなるからだ。そして呼吸だけでなく、肋骨筋もうまく動かず、肺や心臓の動きにも影響が出てくる。

こうした状態が繰り返されれば長期的に体に悪影響を与え、死亡のリスクを高めることにつながる可能性があるという。

脊柱の変形を患う高齢者と同じ

この根拠の一つとなっているのが、脊柱の変形を患っている高齢者の死亡率が高いことだ。背中が40度以上曲がっている高齢者は、呼吸に困難を伴い、心筋が引っ張られることで肺に問題を抱えることがわかっている。

同協会は「端末の使い過ぎで前かがみ姿勢をとる時間が長い人の死亡率はBMI指数30以上の肥満の人と同レベル」と注意を促す。

しかし、スマホやPCなしの生活は考えられないという人も多いだろう。スクリーンを見るとき、背筋を伸ばすように心がけよう。

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