ジャンクフードを食べ続けると怠け習慣がつく?疲れやすく、座りがちに

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栄養価の低いジャンクフードを食べ続けると怠け者になり、健全な食生活に戻してもしばらくは怠惰癖が残る―。

ファストフードなどを食べる機会の多い人にとって耳の痛いニュースが米国から届いた。

休憩多く、動作もゆっくりに

米カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究者が、生の野菜など未加工の餌と、糖分をたっぷり含んだ栄養価の低い餌を6カ月間マウスに与えて観察したところ、ジャンクフードに似せた餌を食べたグループは当然のことながら体重が増加し、疲れやすくなることがわかった。

また座りがちになり、動作ものろくなることが認められた。実際、ジャンクフード食のマウスは何をするにも”休憩”を多く長くとるようになり、タスクの見返りのご褒美をちらつかせても動こうとしないこともあったという。

さらに、6カ月のジャンクフード食の後、栄養価の高い餌に切り替えてもしばらくは増えた体重は減らず、怠け習慣も抜けなかったという。

肥満が怠け習慣の原因に

つまり、この研究からは、ジャンクフードの食べ過ぎ→肥満→疲れやすくなる→活動的でなくなる→怠け習慣がつく、という構図が浮かび上がる。

常識的な結論と思う人もいるかもしれないが、研究者は「怠け者だから太るのではなく、食事に起因する肥満が怠け習慣の原因となっている」と解説する。

もちろんこの負の連鎖を断ち切るには、ジャンクフードをやめるのが最善の策ということになる。

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