NY州の“公式おやつ”はヨーグルトに?法案が上院で可決

2014年05月10日 17時00分

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123RF
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国を表す国旗や国花、競技があるように、都道府県などの地方自治体でもシンボルとなる花木鳥などが選定されている。

そして、米国から届いたのはニューヨーク州の”公式おやつ”をヨーグルトにする法案が上院を通過したというニュース。このほど賛成多数で可決され、下院に送られた。

小学生のアイデアが発端

州の”公式おやつ”を定めるというのは何ともユニークな発想だが、もともとこのアイデアは小学生がNY州議員のMichael Ranzenhofer氏に充てて書いた手紙が発端となっている。

Byron-Bergen小学校の4年生が、ヨーグルトの栄養価や体にもたらす効果などを調べるなかで、「州のスナックに制定したらどうか」というアイデアが生まれたという。

そして手紙を受け取ったRanzenhofer氏がスポンサーとなって法案が州上院議会に上程された。審議の過程では、レーズンやプリッツェル、チーズケーキなど他の案もあがったほか、体質的にヨーグルトを食べられない人への配慮を指摘する声もあった。

酪農・加工業者への経済効果も期待

しかし結局、法案は賛成52票、反対8票で可決された。その背景には、ヨーグルトがヘルシーな食べ物であることに加え、経済的な視点もあったようだ。

実際、NY州は全米でヨーグルト製造業者が最も多く、ヨーグルトの原料となる牛乳の生産量は全米5位なのだそう。つまり”公式おやつ”に選定することで、州の基幹産業である酪農や乳製品加工業界に好影響を与えると見込んでいる。

いま米国とくに東海岸ではヨーグルトブームなのだとか。その勢いに乗って一気にNY名物に育つかも?

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