ビタミンD不足は早死にを招く!「1日の摂取量を増やすべき」と専門家

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ビタミンD不足による病気としては、骨や歯の発育不良や骨粗しょう症などが知られているが、このほど新たな事実がわかった。なんと、ビタミンDが不足すると早死にするリスクが高いというのだ。

カルフォルニア大学サンディエゴ校の研究者らが、これまでに行われた32の調査を分析する形で14カ国56万人超の血中ビタミンDレベルと死亡率を調べた。

ビタミンD濃度が低いとリスク2倍

それによると、ビタミンDの代表的指標となる「25ヒドロキシビタミンD」の濃度が低い人は、一定以上の濃度の人に比べ早死にするリスクが2倍になることがわかった。

また、早死にのリスクが高いとされた人の血中ビタミンDのレベルは30ng/ml以下だった。一般に健康を維持するためには30ng/mlを維持するのは望ましいとされている。

「摂取量を増やしても過剰にはならない」

しかし、この30ng/mlという数値については、米国に住む3分の2の人がそのレベルに達していないと推測されているのだそう。研究結果をそのまま当てはめると、多くが早死にリスクを抱えていることになる。

米国立衛生研究所が推奨するビタミンD摂取量は、600IU。しかしこれについて、研究を行ったHeather Hoffich教授は「4000 IUでも副作用を伴う過剰摂取にはならず、推奨量をさらに増やすべき」と話している。

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