喘息症状の改善にブロッコリーが効果あり:豪研究

2014年07月04日 10時00分

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大気汚染などの影響で、喘息を患う人は世界中で増えてきているのだという。その喘息症状を引き起こす気管支の炎症を抑えるのに、ブロッコリーの摂取が有効との研究結果がオーストラリアから届いた。

抗酸化物質が気管支炎症を抑制

研究によると、蒸したブロッコリーを毎日カップ1、2杯分食べると、喘息の症状改善に役立つという。

メルボルン大学の研究員が、ブロッコリーやアブラナ科の野菜に含まれるスルフォラファンと呼ばれる抗酸化物質に、気管支の炎症を抑える作用があることを確認した。

アブラナ科野菜で肺機能が改善

また研究ではアブラナ科に属するケールやキャベツ、芽キャベツ、カリフラワー、チンゲンサイなどを食べることで肺機能が修復されることもわかった。

そうしたアブラナ科の野菜はビタミンA、ビタミンC、カリウム、食物繊維などが豊富で、鉄分も含まれる。健康にいいことは言うまでもないが、もし喘息傾向があるなら、普段から積極的にとるとよさそうだ。

もっとも、ブロッコリーを食べてすぐに喘息の症状がなくなるというわけではなく、研究員は「発作や重篤な症状のときは、医学的な対処が必要」と話している。

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