その二日酔いの対処法、効果がないかも

2014年07月11日 13時00分

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123RF
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お酒を飲む人の多くは、二日酔いを経験したことがあるのではないだろうか。頭痛に吐き気、だるさといった辛い症状に、前夜の飲酒を深く後悔することもあるだろう。

しかし後悔するより、先にどうやったら二日酔い症状を軽減できるのかが大事。巷にはさまざまな”説”があるようだが、効果に疑問符が付くものもある。

米ニュースサイト「Fox News」で取り上げられていた”大間違いの二日酔い対処法”を紹介する。

1.迎え酒

「毒をもって毒を制す」的な発想で、迎え酒することで二日酔いの頭痛をマヒさせてしまおう、ということのよう。しかし、二日酔い症状が緩和されるどころか、時間をおいて別の二日酔い症状を引き起こす。

アメリカの国立アルコール乱用・依存所研究所の専門家によると、飲酒することで脱水が進み、これにより頭痛や疲労感は増大するという。

2.脂っこいものを朝食にとる

“俗説”では脂っこい食事が、体内に残ったアルコールを吸収してくれるとされているようだが、アルコールそのものは起床時には通過してしまっているので、脂っこい食事は胸焼けを起こすだけ。

ただし、空腹からくる吐き気もある。食欲があるならフレッシュなジュースや卵料理などをとるといい。

3.コーヒー

専門家によると、コーヒーは目覚ましの効果はあるが、頭のモヤモヤや気怠さをすっきりさせたり、能率を上げたりすることはない。コーヒーを飲むときに要注意なのが、利尿作用が強いこと。

二日酔いのときは往々にして脱水状態なので、コーヒーを飲む前に必ず水をコップ2、3杯飲んだ方がいい。空きっ腹にコーヒーというのは消化器系に負担がかかる。

4.1日中寝て過ごす

あまりにも気分が悪くて起きられないこともあるだろうが、1日中寝て過ごした方が早く二日酔いの症状はなくなるということはないようだ。

酔っぱらうと、素面のときに比べ平均2時間就寝時間が遅くなるという。二日酔いのだるさや頭痛は、その睡眠不足からくることもある。そのため、2時間だけ寝て、その後は起きて活動すると、気分は良くなることが多い。

5.飲酒後に食事をする

たっぷりお酒を飲み、食事をしてから寝るとアルコールを”吸収”してくれるとされているが、これは間違い。ただし、飲酒前に食事をすると、アルコールが体内に吸収されるスピードを和らげてくれるので、二日酔いになりにくくなる。

これからの夏、イベントや旅行する機会が増え、お酒を楽しむことも増えるだろう。何よりも大事なのは、二日酔いにならない程度の量にとどめるということをお忘れなく。

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