【怖い話】バイ菌はたったの2~4時間でオフィス中に広がるらしい

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社会生活の中で病気をもらうリスクは常にある。例えば、学校や会社で風邪やインフルエンザ、胃腸炎などが流行することがあるだろう。

そうした感染症はウイルスによるものだが、ウイルスは我々が思う以上に早いスピードで広がるようだ。米国の研究によると、ドアノブや机など共用部分どこか1カ所がウイルスに汚染されているだけで、2−4時間で施設全体に広がるのだという。

40—60%の人が“汚染”

アリゾナ大学のCharles Gerba教授がオフィスの1カ所(ドアノブや机)に実際にウイルスを付着させたところ、2−4時間でオフィス中に広がり、オフィス内にいる40—60%の人がウイルスに”汚染”された。

ウイルスを1カ所に付着させてから一定の間隔で、オフィス内のあらゆるところから60—100のサンプルをとって調べたところ、テーブルや照明のスイッチ、パソコン関連機器、電話などでウイルスが発見された。

ウイルスを最初に付着させたドアや机というと、誰もがよく触るところ。つまり、そうした共用部分がひとたび汚染されると、人の手を介してあっという間にその建物内がウイルスだらけになってしまう。

殺菌お手拭きでウイルス80%減

そう聞くと、怖くて何も触れなくなってしまうという人もいるだろう。しかし大丈夫。第4級アンモニウム化合物を含む殺菌用お手拭きを使うことで、ウイルスの広がりをかなり抑えられるのだという。

Gerba教授によると、施設内にいる人が最低1回はそうしたお手拭きで手をきれいにすることで、ウイルス汚染を80%も減らせるらしい。

手の衛生を保つ。基本中の基本だが、それを怠らなければ、感染はかなり防げる。やはりオフィスなどには除菌・殺菌グッズを常備しておきたい。

研究結果は感染症を専門とする学会(第54回Interscience Conference on Antimicrobial Agents and Chemotherapy)で発表された。

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