瞑想には偏頭痛を和らげる効果があると判明

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脈打つようなズキズキとした痛みがあり、ひどいときは吐き気や嘔吐を伴うこともある偏頭痛。普通の頭痛より症状が深刻なことが多い。

なぜそうした偏頭痛が起きるのか。そのメカニズムはまだよく解明されていないが、症状緩和に瞑想が有効との研究報告が米国から届いた。

45分の瞑想を1週間に最低5回

ウェイクフォレスト・バプティスト・メディカルセンターの研究者らが、偏頭痛患者に瞑想やヨガを生活に取り入れてもらったところ、瞑想を行うほど発作が少なくなり、しかも症状が軽くなることが明らかになった。

偏頭痛持ちの大人19人のうち、10人に瞑想・ヨガのレッスンを8週間行い、その後は1週間に最低5回(各45分)を自分で瞑想・ヨガを行ってもらった。

発作が月1.4回減少、症状も軽く

被験者には実験期間中、症状の頻度や程度、長さなどの記録をつけてもらった。それによると、瞑想・ヨガを行ったグループの人の偏頭痛症状の頻度は、瞑想・ヨガを行わなかったグループに比べ1月あたり1.4回少なかった。しかも、症状も軽かったという。

研究著者のレベッカ・アーウィン・ウェルズ助教授は「偏頭痛を誘発するものの一つにストレスがあるが、瞑想やヨガを行うことでストレスをコントロールでき、それが症状緩和につながっているのでは」と話す。

さらに、症状緩和のために薬を服用する患者が少なくないことを指摘した上で「瞑想やヨガはより自然な対処法であることを医師や偏頭痛持ちの人に知ってほしい」と話している。

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