健康管理、ダイエットに。全粒粉を食べて得られるメリット5つ

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小麦粉は私たちの食生活にさまざまな形に姿を変えて登場する。パスタ、うどん、パン、クッキー、ホットケーキ―。

そうした料理に普段使われているのは、小麦の胚乳部分だけを粉にした白いタイプのものであることが多い。しかし、排除されている表皮や胚芽などの部分には実は栄養がたっぷり詰まっている。

そこで、精製された小麦粉ではなく全粒粉を毎日食べることで得られるメリットを紹介する。

1.満腹感が持続する

全粒粉には食物繊維が多く含まれる。例えば、白い小麦のパン2切れに含まれる食物繊維は1.9グラムだが、全粒粉ではその3倍の5.8グラム。

食物繊維はゆっくり消化されるので、満腹感が長持ちする。ダイエットなどで食事量を控えめにしたい人、そして便秘に悩む人にとって強い味方だ。

2.コレステロール値を下げる

全粒粉にはコレステロール値を下げ、しかも悪玉を減らす作用がある。脂っこい食事を頻繁にとったり運動不足だったりしてコレステロール値が高い人は、食事のパンを全粒粉タイプにするといい。

3.心臓発作のリスクを下げる

コレステロール値だけでなく、血圧を下げることも分かっている。高血圧は心疾患の最大の要因。ミネソタ大学の研究で、全粒粉タイプの食べ物を毎日摂る人は、心疾患で死ぬリスクが15−25%低くなることが明らかになっている。

4.血糖値の急上昇を防ぐ

精製された小麦の食品を食べると血糖値が急上昇するが、全粒粉には血糖値を一定に保つ作用がある。これは、2型糖尿病を予防することにつながる。

5.がんのリスク低減

さまざまな研究で全粒粉ががん予防にプラスに働くことがわかっている。世界がん研究基金のエミリー・ボーン氏は「がんを予防するためには生活習慣を改善することが大事。日々の食事のパンを全粒粉タイプに変えるだけでも大きい」と話している。

全粒粉だけでなく玄米や、ヒエ、アワ、キビ、オーツ麦といった雑穀類も同様に栄養価が高いので、併せて積極的に日々の食事にとり入れたい。

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