【これは驚き】ゾウは240キロ離れたところの雨音が聞こえるらしい!

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ゾウの耳はただ大きいだけではないようだ。最近の研究で、240キロは離れた所で降っている雨音をキャッチする能力があることがわかった。

地質学専門家でテキサスA&M大学の教授、Oliver Frauenfeld氏らの研究チームが、ナミビアで7年間にわたって追跡調査した研究で明らかになった。

雨が降っている方角にコース変更

研究では、異なる群れに属するゾウ9頭にGPS装置を取り付け、動きを観察した。

それによると、ナミビアの雨期にあたる1−3月に、ゾウは頻繁にコースを変更。やみくもに変更するのではなく、雨が降っている地の方へ進路を変え、しかもスピードを早めて移動していた。

雨や雷の低周波音をキャッチ?

こうした行動について、Frauenfeld氏は「長い乾期の後でゾウは水を欲している。雨音をキャッチすると、なるだけ早く水にありつこうと最短ルートで急いでいるようだ」と解説する。

観察では、ゾウは241キロ離れたところの雨を認識することが伺えた。この能力について、研究チームは「雨や雷が出す低周波の音を拾っているのではないか」との見方を示す。

また、こうしたゾウの聴力について、Frauenfeld氏は「狩猟の危険から身を守るのにも役立っている」と話している。

ゾウといえば、ゆったりとしているイメージがあるが、実は見かけより忙しく耳で情報収集しているようだ。

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