紅茶や柑橘類に卵巣がんリスクを下げる効果あり:英研究

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紅茶党、ワイン派の女性に朗報だ。紅茶やワイン、そして柑橘類をたくさん摂ると、卵巣がんのリスクを下げられるのだという。

イギリス有数の医学部として知られるイーストアングリア大学のノリッチ・メディカルスクールが行った大規模調査で、こうした結果が明らかになった。鍵は、フラボノイドの摂取にある。

17万1940人のデータ分析

調査は25−55歳の女性17万1940人を対象に行われ、普段の食生活でのフラボノイド摂取量と卵巣がん発症リスクを調べた。

それによると、フラボノイドの一種であるフラバノールとフラバノンを多量に摂取する人で卵巣がんのリスクが低かった。

1日数杯の紅茶でリスク31%低く

そうしたフラボノイドは、紅茶やワイン、柑橘類のほか、リンゴやプルーンなどにも含まれる。中でも、紅茶を1日に数杯飲む人では卵巣がんを発症するリスクは31%低かった。

研究著者のAedin Cassidy教授は「フラボノイド摂取と卵巣がんについて、これほど大規模な調査は初めて」とした上で、「日々の食事でフラボノイドを多く含むものを積極的にとることで卵巣がん発症のリスクを下げられる」と話す。

フラボノイドには抗酸化作用があり、これまでのさまざまな研究で老化や動脈硬化などの予防、免疫力アップにも効果があることがわかっている。

そうした効果に加え、卵巣がんのリスク減にもつながるとなれば、積極的に摂らない手はない。女性読者の皆さん、ティータイムに紅茶、デザートに柑橘系フルーツ、そしてお酒はワインを選ぶといいかも。

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