深夜の飲食は太るだけじゃない!記憶力にも悪影響を及ぼすことが明らかに

2014年11月29日 15時00分

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123RF
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夜更かしをしていると、小腹が空いてきてつい食べたり飲んだりしてしまいたくなる。だが、そうした睡眠サイクルのずれや夜中の飲食は体重に直結するというのは常識。

しかし、それだけではないようだ。このほど行われた研究で、記憶力にも悪影響を及ぼす可能性があることがわかった。

睡眠時間をずらして食事すると…

カリフォルニア大学ロサンゼルス校のクリストファー・コルウェル氏らが行ったマウスを使った実験で明らかになった。

マウスは、昼間寝て夜に活動する夜行性の生き物。実験では、1つのグループには昼間寝ている間にだけ食べ物を与え、もう1つのグループには夜起きている間に食べ物を与えた。

すると、昼間に食べ物を与えられたグループは、本来寝る時間をずらして食べるようになったが、トータルの食べる量や睡眠時間はもう1つのグループと変わらなかった。

にもかかわらず、記憶力のテストでは、昼間、つまり本来寝ている時間に食べ物を与えられたグループのマウスは目立って成績が芳しくなかった。

学習に時間がかかる傾向

箱の中に入れて、どこに何があるかを学習するスピードを測ったところ、学習に時間がかかり、また通常なら、経験したことのある恐怖を感じるシチュエーションに遭遇するとすくむなどの反応が見られるはずが、そうした反応はなく学習できていなかった。

こうしたことから、研究チームは睡眠サイクルのずれと本来寝るべき時間での飲食は記憶力を低下させると結論。さらに、これは人間にも当てはまるのではないかとしている。

他の研究では、夜起きていることが多いシフト業務の人はうつになりやすいことも明らかになっている。体内時計に反したライフスタイルというのはやはり身体に負荷がかかるようだ。

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