洗濯物の室内干しはカビ繁殖の元凶!気管支炎を引き起こす原因に

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日毎に陽が差す時間が短くなり、これからの季節は洗濯物を室内に干すことが増えてくる。また、季節に関係なく、年間を通して部屋干ししている人もいるだろう。

だが、そうした室内干しは、健康のためにはできるだけ避けた方がいいようだ。というのも、洗濯物で室内の湿度が上がってカビが繁殖しやすい状態になり、カビの胞子を吸い込むことで気管支炎などを引き起こすリスクが高まるのだという。

咳や痰、呼吸困難などの症状

特に懸念されるのが、肺アスペルギルス症という感染症。カビの胞子を吸い込むことで咳や痰、呼吸困難などの症状が出る。

英国マンチェスターの国立アスペルギルスセンターのデイビッド・デニング教授によると、通常量の洗濯物1回分にはおおよそ2リットルの水分が含まれていて、室内干しするとかなりカビが繁殖しやすくなるのだとか。

免疫が落ちている人は要注意

カビが繁殖し、胞子が含まれる空気を吸っても、健康な人であれば軽い症状で済むが、免疫が落ちている人だと症状が出やすくなる。

そのため、デニング教授は基本的には外干しを勧めながらも、もし室内で乾燥させる場合は乾燥機を使うか、寝室やリビング以外の通気のいい場所で乾かすとよい、とアドバイスする。

室内干しの回数が増えれば、それだけカビ繁殖も勢いを増す。常態化している人は特に注意が必要だ。

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