赤ちゃんの学習の鍵は睡眠!昼寝をした方が効果大との研究結果

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寝る子は育つというが、睡眠は体の成長を促すだけではないようだ。十分な睡眠は、学習能力や記憶力を高め、特に学習後に昼寝をするとその効果は大きくなるという。

英国・シェフィールド大学の研究者らが1歳未満の赤ちゃん216人を対象に行った実験で明らかになった。

昼寝なしは学習効果薄く

実験では、操り人形を使って赤ちゃんに新しいことを学習させた。そして、半分の赤ちゃんが学習から4時間以内に十分な昼寝をし、残りの赤ちゃんはまったく昼寝をしなかったかもしくは昼寝が30分以内だった。

翌日、赤ちゃんに学習内容を繰り返すよう促したところ、十分な昼寝をした赤ちゃんは学習内容3つのうち、半分を再現できた。

一方、昼寝をしなかったか、昼寝が不十分だった赤ちゃんは、学習内容をまったく再現できなかった。このことから、学習後によく眠った方が記憶力が高まり学習効果も高いと結論付けた。

「寝る前の読み聞かせは効果あり」

この結果について、研究者のジェーン・ハーバート氏は「赤ちゃんは眠ることで学習しているともいえる」と話す。さらに、「そうした意味において、例えば寝る前の読み聞かせは効果が大きいだろう」と指摘する。

赤ちゃんは大人より長い時間眠る。まさにそれは日々多くのことを学習するためなのかもしれない。

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