がん予防に妊活サポートも!小さな芽キャベツに秘められたパワーとは

2015年01月23日 11時30分

2015年01月23日 11時30分

Flickr_ Barbara L. Hanson
Flickr_ Barbara L. Hanson

ミニチュアキャベツ様の外観がかわいいアブラナ科の野菜、芽キャベツ。ベルギーが原産の西欧野菜だが、最近、日本のスーパーでも見かける頻度が上がってきた。

ちょうど今が旬。その小さな球に秘められた栄養と効能、そして調理方法を紹介しよう。

皮膚や粘膜を健康に

芽キャベツの栄養を見たときに、最も特徴的なのがビタミンCが豊富なこと。100グラムあたりの含有量でいくと、レモンの1.5倍にものぼる。ビタミンCが豊富ということは美肌効果が期待でき、女性の強い味方となる。

また、カロチンも多く含み、視力の改善効果も。と同時に、カロチンは皮膚や粘膜を健康に保つ働きもあるので、風邪やインフルエンザなどのウイルスから身体を守るのに力を発揮する。まさに今、食べるのにふさわしい野菜ともいえる。

さらに、ビタミンとカロチンのコンビネーションには、がん予防のパワーもあるようだ。特にアブラナ科の野菜に共通して見られる、グルコシノレートという成分が抗がん作用のある成分に変化するのだという。

葉酸の含有量はトップクラス

意外なのは、妊活もサポートするということ。野菜の中でも葉酸の含有量はトップクラスで、これが子づくりに役立つのだという。

というのも、葉酸は生殖能力に必須の栄養素で、女性の場合、妊娠しやすい体になり、また流産を防ぐ働きもあるのだとか。一方、葉酸とビタミンCは、精子の生存能力を高める働きがあるのだという。

その他にもミネラルや食物繊維も多く含み、まさにスーパーフードと呼んでもいいくらい栄養価が高い。

下茹でしてサラダにも

では、その芽キャベツ、どうやって食すといいのだろう。欧米では肉料理の付け合わせとして出すことが多いほか、シチューや和え物、ピクルスなどが一般的なようだ。

サラダにしてもいいが、アブラナ科特有の苦味があるので、下茹でしてから使うといい。その際は、茎の部分に十字の切り込みを入れてさっと茹でると栄養価があまり損なわれない。

個人的には、オリーブオイルをかけ、塩をパラパラとふってオーブンでグリルするという料理法が気に入っている。ほっこりした甘みに滋味が溢れる。

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