爪を噛む人は完璧主義者?ついついやってしまう“クセ”の原因とその心理が明らかに

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Flickr_ Simon Law

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爪をかむ癖は、その人が神経質であったり不安症であったりすることの現れだとされている。しかし、モントリオール大学の学者によると、実はそうした癖は完璧主義の傾向があるという。

不満、退屈を感じると出やすく

同大学のKieron O’Connor教授らは、48人を対象に実験を実施。被験者の半数は、爪をかむ、髪を抜く、皮膚をむくといった癖がある人で、残る半数にはそうした癖がない人を選んだ。

実験では被験者に飛行事故やビーチの波の映像を見せるなどしてストレス、リラックス、不満、退屈といった4パターンの環境に置いて癖の出現を観察。

その結果、爪をかむなどの癖がある人は不満を感じる時と退屈な時に、癖行動を多くとることが明らかに。逆に、リラックスした状態では、癖行動は見られなかったという。

現状を改善したい気持ちが根底に

O’Connor教授によると、不満と退屈を感じるというのは、完璧を求めることの裏返しであるとのこと。不満があったり退屈だったりすると落ち着かず、ノーマルな状態にもっていきたいという気持ちから、そうした癖が出てくるのだという。

また、不満や退屈、ストレスを感じる時にそうした行動に出やすいのは、ストレスを緩和する作用があるからとも考えられるそう。

爪をかむなどの行為は無意識でとることがほとんどだろうが、心当たりのある人は、自身が不満だったりストレスを感じたりしていることの指標としてとらえられそうだ。

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