全粒穀物を毎日34グラム摂ると健康で長生きできる:ハーバード大学研究

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朝食はシリアルや全粒粉のパン、という人に朗報だ。ハーバード大学の研究によると、全粒穀物を毎日34グラム摂ると、早死にするリスクを17%減らせるのだという。

全米退職者協会の会員50万人を対象に行われた食事と健康についての調査結果を分析し、また15年間追跡調査して明らかになった。

早死にするリスク17%減

専門誌BMC Medicineに掲載された論文によると、全粒穀物を毎日34グラム摂った場合、3.98グラムだった場合に比べ、早死にするリスクは17%少なかった。

さらに病気リスクを分析すると、34グラム摂った人では呼吸器疾患による死亡リスクが11%、糖尿病では48%も少ないことも明らかになった。

がん、糖尿病も減らせる

一方で、穀物に含まれる食物繊維の摂取を増やすことでがんリスクを15%、糖尿病リスクを34%減らせることもわかった。

研究を主導したLu Qi准教授は「つまり、朝食に全粒タイプのシリアルを食べるなど食物繊維を積極的に摂ることで、あらゆる病気のリスクを引き下げることができる」と話す。

34グラムというと、ボウルに軽くよそったくらいの量。これなら無理なく続けられそう。また、精製された小麦粉ではなく全粒タイプのパンにするのも一手だろう。

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