【男性必読】残留農薬が多い農産物をたくさん食べると精子が激減するとの調査結果

Text by

  • 4
123RF

123RF

農薬が体によくないというのは常識だろう。しかし、私たちが考えている以上にマイナスの影響は大きいのかもしれない。

ハーバード公衆衛生大学の研究チームが専門誌に発表した論文によると、農薬の残留濃度が高い野菜や果物をたくさん食べることで、精子が半分に減るのだという。

精子49%少なく

研究は男性155人(18〜55歳)を対象に行われ、5年間にわたって338の精子サンプルを採取・分析した。一方で、どんなものをどれだけ食べるか、農産物を洗浄したり皮をむいたりしているかといった食習慣も聞き取った。

研究では、米国農務省の農薬データを参考にし、農薬の残留濃度が高い食品とそうでない食品を分けた。それによると、農薬の残留濃度が高いのは、コショウ、ホウレンソウ、イチゴ、リンゴ、洋ナシなど。反対に、残留濃度が低いのは豆類やグレープフルーツ、タマネギなど。

そうしたデータを全て勘案して分析したところ、農薬残留が多い食品をたくさん食べている人では、あまり食べていない人に比べ精子の数が49%も少なかった。

奇形も増える

また、健康な人の精子にも奇形が含まれるものだが、農薬残留が多い農産物をたくさん食べている人の精子では奇形率が高く、正常な精子の率が32%少なかった。

研究著者のJorge Chavarro助教授は「農薬を扱う職業に従事している人で精子減少がみられることがわかっていたが、農薬が残った野菜や果物を食べることでも同じように精子減少が確認されたのは驚き」と話す。

精子数が少なく、しかも奇形が多くなると不妊につながる。子づくりを考えている人は、農薬残留が少ないものやオーガニックのものを選んで食べるといいようだ。`

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking