これならできる? 1時間おきに2分歩くだけで長生きできるとの研究結果

2015年05月09日 14時00分

2015年05月09日 14時00分

123RF
123RF

デスクワークが多く、運動不足という人に朗報だ。1時間おきに立ち上がって2分歩くだけで、座りっぱなしによる健康への悪影響を”リセット”できるのだという。

心疾患や糖尿病を減らせる

これまで行われた数々の研究で、座って過ごす時間が長い人ほど心疾患や糖尿病にかかったり、早死にしたりするリスクが高まることが明らかになっている。

そうは分かっていても、仕事の形態を変えたり、仕事帰りにジムに寄ったりして積極的に運動するというのもそう簡単なことではない。

だが、ユタ大学の研究チームが全米健康栄養調査の3243人分のデータを分析したところ、1時間おきに2分歩くだけでそうしたリスクを減らせることが明らかになった。

早死にするリスクは33%減

具体的には、歩き回ったり、ガーデニングをしたり、掃除をしたりと軽く動くことで死亡リスクが33%減るのだという。

この理由について、Srinivasan Beddhu教授は「仮に1日16時間起きているとして、1時間ごとに2分動き回るだけで、その運動量は1週間で400Kcalになる」と説明する。

また「この数字はランニングといったエクササイズに比べれば決して大きなものではない。しかし小さなことの積み重ねで得られる健康メリットは大きい」と話す。

健康のためにジョギングを始める、というのは勇気と強い意思が必要だが、1時間おきに2分歩くくらいなら誰でも気軽に取り組めそうだ。

注目の記事