コンタクトレンズ、99%の人の使用・管理方法が正しくないとの調査結果

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浸透した感のあるコンタクトレンズ。メガネと違って装着を意識しないで済むというのが最大のメリットだろう。ただ、眼球に直接つけるので、衛生を保つのが必須だ。

レンズ購入時には誰しも取り扱い方法などについて説明を受ける。しかし、実際は手入れが不十分だったり、間違った使い方をしていたりする人が大半であることが米国疾病予防管理センターの調査で明らかになった。

「レンズしたまま眠る」はNG

同センターによると、ここ20年、コンタクトレンズ使用者は急激に増え、米国内だけでも3000万人が利用しているとのこと。

そこで、同センターが1000人を対象に使用実態を調査したところ、99%が間違った使用や管理をしていることが判明した。

具体的には、まずレンズを装着したまま眠ってしまうことが挙げられる。これは、コンタクトレンズ使用者の半数が認めていて、昼寝に関していえば10人中9人が「レンズつけたまま」の経験ありだった。

期限過ぎたレンズの使用ケースも

また、レンズを外さずにシャワーを浴びたり、プールに行ったりしたことのある人も多かった。

コンタクトレンズ使用者なら知っているはずだが、基本的にレンズの洗浄などは専用液を使うことになっているが、水道水を使ったことがあるという人は3分の2にものぼるという。

さらに、使用期限を過ぎたレンズをそのまま使い続けているというケースもあった。

角膜炎など感染症に要注意

こうした間違った使用・管理方法で最も恐ろしいのが感染症のリスクで、角膜炎などにかかる可能性が高くなる。ひどい場合、失明することもあるとのこと。

米国疾病予防管理センターは、取り扱う前に必ず手をよく洗う、眠るときやシャワー、プールの前は外す、専用液を使ってレンズ洗う、レンズケースも衛生的に保つ、ことなどを勧めている。

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