睡眠不足と太りやすさは比例する?1時間短くなるごとに肥満指数が上昇するとの調査結果

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高カロリー・高脂肪の食事に運動不足、というのが肥満の最大の要因だろう。

しかし、それだけではないようだ。なんと、睡眠時間が短いと太りやすくなることが調査で明らかになった。

10代でも睡眠不足多く

カリフォルニア大学バークレー校の研究チームが、10代から大人までの3300人超のデータを分析した。

その結果、5年間という単位で見たときに、睡眠時間が1時間短いと、肥満指数(BMI)が2.1上昇することがわかった。

調査によると、10代の被験者の多くが、推奨される9時間より睡眠が少なく、学校で眠気に襲われるなどのトラブルを抱えていることも明らかになった。

概日リズムの変調が原因?

睡眠不足で日中眠くなるのはわかるとして、なぜ太りやすくなるのか。この点については、概日リズムが関係しているようだ。

概日リズム、いわゆる体内時計には代謝などをコントロールする作用があるが、睡眠が短くしかも夜型のリズムになると、このコントロールが狂い、肥満指数の上昇につながると考えられるとのこと。

今回の結果を逆に言えば、早寝して十分な睡眠をとると、健康的な体重を維持しやすくなるということになる。

別の研究では、睡眠時間が短かかったり、不規則だったりすると、うつなどの精神疾患を患いやすくなることも明らかになっている。

心身の健康のために、「しっかり睡眠」を心がけたいものだ。

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